こんにちは!夜景写真家のfabrik_view ( @hom_fab )です。
東京駅丸の内駅舎外観を撮影できるスポット、撮影方法を実際に訪問した上でまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
前半では季節毎に撮影できる写真をまとめ、続いて東京駅舎を撮影できる周辺の展望スポットを紹介します。
*掲載している写真はすべて筆者が撮影したものです。
【季節ごとの駅舎風景を楽しむ!】
◆ 雪降る日にはノスタルジックな雰囲気を
【2022年1月6日撮影、場所:新丸の内ビルディング】
都内では数年に一度まとまった量の降雪があります。
その貴重な機会におススメなのこの丸の内駅舎です。赤レンガ造りが大正時代の面影を漂わせており、都会的でどこかノスタルジックな写真を撮影することができます。
東京駅のドーム部がかわいらしいです。
【撮影日:2018年1月22日】
◆ イチョウと東京駅
撮影日:2021年11月14日
東京駅丸の内駅舎から皇居まで広く伸びる「行幸通り」では11月に紅葉したイチョウを楽しむことができます。駅舎を交えた撮影はもちろんのこと、丸の内のビル群と撮影するのもおススメです。
和田倉門のお堀からはリフレクションするイチョウと東京駅周辺のビル群を撮影できます。
街灯が多く立ち並ぶため、夜景撮影も楽しむことができます。
◆ 梅雨シーズンに楽しめる逆さ東京駅
雨の日の定番となる構図が、リフレクションする東京駅です。
カメラをできるだけ地面すれすれまで近づけて広角で撮影します。三脚は使用できませんのでシャッタースピードはISOと掛け合わせて暗くなりすぎないようにします。
アスファルトは水はけがよいので、大雨が降った直後もしくは雨が降っている時間帯がくっきりしたリフレクションを撮影しやすいです。
丸ビルと新丸ビルも夜景に映えます。
◆枝垂れ桜と若葉と共に撮影
撮影日:2022年4月2日 南ドーム部付近にて撮影
春の東京駅もおススメです。本数は多くありませんが駅舎の南ドーム付近に背の高い枝垂桜が2本立っています。晴れた日はピンクの桜と赤茶の駅舎、そして青空が映えます。
撮影日:2022年4月23日 丸の内ビルディングにて撮影
桜が散った後は青々した新緑とのコラボレーションを楽しめます。
晴れた日はとても爽やかな景色で、明るい気分になれるのでお勧めです。
【周囲の展望ビルから駅舎を楽しむ】
続いて周囲の展望スポットを紹介します。角度によって撮影できる写真が全然違いますので、それぞれのスポットを訪れることをおススメします。
◆屋上庭園「KITTE」ガーデン (KITTE丸の内)
・住所:〒100ー0005 東京都千代田区丸の内2丁目7−2 KITTE丸の内 6階
・アクセス:地下鉄東京駅直結
・入場料:無料
・三脚:不可
・営業時間:11:00~22:00
南ドーム側からダイナミックな景色を楽しめます。方角は北東を向いていますので夕焼けとのコラボレーションには向いているとは言えませんが、湿度が高い日には駅舎辺りまで綺麗に焼ける日があります。
西側を撮影。丸の内ビルディングと夕焼けを楽しむことができます。
◆ CAFÉ Lexcel (丸の内ビルディング)
・住所:〒100-6390 東京都千代田区丸の内2-4-1
・アクセス:地下鉄東京駅直結
・入場料:ドリンク料
・三脚:不可
・営業時間:11:00~21:00 日祝11:00~20:00
丸ビル5階には展望スペースのテラスがありますので、そこからも南ドーム部を眺めるには良いのですが、個人的には真正面に駅舎を楽しめるこちらのカフェレクセルをお勧めします。
珈琲もとてもおいしいためヘビーローテーションで訪れています。
こちらの記事で詳しく紹介していますので併せて参考頂ければ幸いです。
◆ 丸の内ハウス(新丸の内ビルディング)
撮影角度が豊富なのが丸の内ハウスです。北ドーム部から南ドーム部まで駅舎の撮影角度を網羅しています。
・住所:〒100ー0005 東京都千代田区丸の内1丁目5新丸の内ビルディング7階
・アクセス:地下鉄東京駅直結
・入場料:無料
*基本的には食事やドリンクを楽しむスペースです。撮影のみの場合は他の来場者の妨げにならないようにしましょう。
・三脚:不可
・営業時間:平日 11:00~翌日4:00
日曜・祝日 11:00~23:00
北ドームを正面から撮影。
南ドーム側をKITTE丸の内と共に撮影。
どうでもいい個人的な話で恐縮ですが、数年前まで仕事のお客様が新丸ビルに入っていたのでよく訪問しましたので思い出深いスポットです。
注意書き(2022年1月時点)にあるように三脚での撮影はNGです。
いかがでしたしょうか。当ブログでは都内のおすすめの展望スポットやマニアックな夜景スポットも紹介しています。
他の記事もぜひご参照頂ければ幸いです。
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