今回は小田急線とJR南武線の間に挟まれている高台川崎市にある生田配水池展望広場に来ました。この日はほぼ皆既月食ワクチン接種の翌日11月20日。部分月食の撮影に行けず「今日は絶対赤い月撮るんだ!」とリベンジに燃えていました。
テーマは「月と副都心」。新宿の夜景と昇り始めの月を撮影することに決めました。撮影場所は月の昇り位置から考え、初訪問となる生田配水池展望広場にしました。生田駅までは新宿駅から小田急線で30分ほどの距離です。そこから展望台までは勾配のある坂を上り15分ほど歩くと到着します。
ちなみにこの辺りは他にも東生田緑地や枡形山展望台など都心を見渡せる展望台があるようですので、別の機会に訪れたいと思います。
JR南部線と小田急線のちょうど真ん中あたりに位置しているため、中野島駅からも徒歩15分ほどで到着します。実際帰りは中野島駅から帰りました。生田駅に比べ勾配が少ないため、坂道が苦手な方はこちらからの方が楽に感じるかもしれません。
生田駅方面から展望台に続く勾配。ワンちゃんの散歩コース、ランナーのトレーニングコースの定番になっているようです。
大量のソーラーパネル
展望広場の写真は撮り忘れましたが(おい)、展望広場は小さいスペースながらも舗装されており、綺麗なベンチも設置されているので待機時間は苦にになることはありません。
しかし、高台だけあってあって非常に冷たい風が通りますので温かい恰好で来るようにしましょう。
晩秋らし天気で、少しガスっていますが都内まで景色が抜けています。ここからは新宿副都心はもちろんスカイツリー、東京タワーも眺めることができます。
PIXEL4aで副都心方面をズーム。思った以上に距離があり、私の持っている装備(フルサイズ x レンズ240mm)では厳しい戦いになりそうです。
焦点距離240mm撮影の写真をトリミング。狙い通り昇り始めの月は赤色に光っていました。
300mm ー 400mmレンズであれば新宿副都心にもっとフォーカスした写真が撮影できると思います。
ちなみにカメラマンは私を含め3人。三脚を置けるスペース的には10人くらいいても問題なく撮影できると思います。月が上がった時にはワンちゃんの散歩に来ていた方々から歓声があがりました。カメラなしでもそれくらい、くっきり見ることができます。
先ほどの写真より数分後。高く昇るにつれ、色はオレンジ色へと変わっていきます。これから15分後には見慣れている美しい黄金色に変化します。
被写体とカメラとの距離感
中野島駅に行くときはこの階段を下ります(!!)
JR中野島駅の雰囲気。こじんまりしていてローカルな雰囲気でした。
(了)
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