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執筆者の写真fabrik_view

外苑銀杏の撮影・散策は早朝がおススメ【見ごろ時期と作例も紹介】

こんにちは! 夜景写真家のfabrik_view ( @hom_fab )です。


外苑の銀杏並木は東京屈指の銀杏スポットです。


私は外苑銀杏を2017年、2018年、2021年と3シーズンほど早朝に撮影しました。朝から夜まで多くの人が行きかうこの場所について、今回は作例と共に早朝に行くのがおススメの理由を紹介します。


◆ 通行人が入らないショットを撮影できる

◆ 暗くても街灯がライトアップとして活躍する


理由は大きくこの2つです。

2017年11月 FUJIFILM X-M1(f/13,SS4sec, 37mm,ISO-800)



おススメの撮影時間はAM5:00 ー 6:30頃です。


11月は日の出が一気に遅くなり銀杏のシーズンである11月下旬には6:30頃が日の入りです。電車の始発の場合は最寄りの「青山一丁目」、「外苑前」に6:00前には到着できます。



5時ごろはまだ暗いため、街灯に照らされる幻想的な銀杏を撮影できますしこの時間はほとんど通行人もいませんので様々な角度から撮影を楽しめます。


5:45をまわるとジョギングやラジオ体操する方、カメラマンも増えてきます。

空も少しずつ白んできますので雰囲気ががらっと変わります。


FUJIFILM X-M1(f/7.1,SS2sec, 16mm,ISO-1,000)


明け方の時間帯。溜池にリフレクションする銀杏並木。


日出の6:30以降、7時には通行する方が一気に増えますのでこの時間帯で撤退します。

SONU ILCE-7RM2 (f/10, SS5sec, 38mm, ISO-50)

2021年11月23日 AM 6:28頃 人通りが多いことがわかります。


SHAKE SHACKと銀杏。ヨーロッパの趣がありますので組み合わせて撮影するのも面白いです。



【見ごろの時期は?】


例年の紅葉の見ごろは11月20日前後から12月の上旬です。

年によって1週間ほど前後することもありますし、個体や位置によって色づき加減が異なるためベストタイミングを撮影するにはシーズンで2回ほど訪れてもよいかもしれません。


こちらは2018年11月30日に撮影。個体ごとに色づきに大きな差があるのがわかるかと思います。


2021年11月23日


6割方は色づいており落葉していますが、一方でまだ緑色が強く色づいていない個体も多く見られます。感覚的に年々「黄金のトンネル」を撮影する難度が上がっている気がします。


ちなみに筆者が通っていた中学校はこの銀杏並木から歩いて10分ほどの場所にあります。

当時は全く興味もありませんでしたが、30代に入ってみるとこんな素晴らしい場所だったのかと驚きがありました。

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